SECONDMAN&ORCA: Happy Lucky Universe
¥800
作者:OSU(S@yu&おかぬ) 「借り物の街」RENT CITY(レントシティ)。 様々な人々が様々な理由で暮らすこの街には、「超能力」を持つ人々が平和とスリルを求めて生活していた。 平和を愛するヒーロー セカンドマンは、スリルを楽しむヴィラン オルカに振り回される毎日。 時には宿敵、時には相棒…? ヒーローとヴィランの凸凹コンビが破茶滅茶な日常を繰り広げる。 「大阪コミコン2025」メインビジュアルコンテストで優秀賞を受賞の、愛知県を中心に活動される創作ユニット「OSU」(作者:S@yu&おかぬ)のコミック作品
雨の日の、選ばないという選択
¥780
著者:砂東塩 窓の外にはさらさらと雨が降っていた。 軒先の紫陽花を、ライムグリーンの傘の女性が眺めていた。窓のフレームのなかにもう一人、ひっつめ髪の小柄な女性が現れる。彼女が何かを話しかけ、ライムグリーンの傘が閉じられた。 星型の、薄っすらと青みを帯びた花ビラがぱらぱらと咲く、鉢植えのガクアジサイ。 ガリガリと音がしていた。 私の手はくるくると手元のハンドルを回し、ゆっくりと挽かれていく珈琲豆の、抽出前のある種直接的な香りがあたりを満たしていた。 「ああ、僕、あの紫陽花気に入ってたんですけど、売れてしまうかもしれませんね」 私の向かいに座るその人は、少し淋しげに窓の外を見ていた。 「さっさと買わないから」 「そうですね。他にもいくつか迷っていて、優柔不断はいけませんね」 そうですよ、と私が言うと、彼は素直に「はい」と頷いた。手元がふと軽くなる。 「挽けたようですね。じゃあ、お淹れしましょう」 彼は立ち上がり、脇にあったカセットコンロに火を付けた。 ステンレス製のコーヒーポットはすぐにシュンシュンと音を立て始める。消えそうなくらいに火を小さくし、彼は私の挽いた珈琲豆をドリッパーに移した。 「実は僕の分も入ってたんです」と悪戯らしい笑みを浮かべる。 彼と初めて会ったのは春先だった。 友人の経営するこの花屋によく顔を出していた私は、ある日雨宿りがてらここに寄った。 引っ越しとともに車を手放し、雨が降るたび、やはり車を持とうかと考えたりする。車があれば服が濡れることもなく、靴も晴れの日と同じもので構わない。傘すら必要ないくらいだ。 あの日もそんなことを考えながら、バス停に向かう途中で店に駆け込んだ。 しとしとと降っていた雨が急に風を伴ってはげしくなり、店主の明日菜は慌てて軒先の鉢を避難させていた。その時、見たことのない男性がそれを手伝っていた。 「普段は何箇所かで移動販売をしてるのですが、雨の日はこちらで営業させてもらうことになりました」 そう言った彼は「旅する珈琲屋 白木理人」というショップカード兼名刺のようなものを私に差し出した。 中央公論新社「5分でとろける恋物語 しっとりビター編」の『恋』の、砂東塩の短編集 こちらの通販サイト他は、東京・透明書店の文学イベント事務局の棚より購入可能。
胎動短歌Collective vol.6
¥2,000
【参加者(寄稿者)一覧】 伊波真人 宇野なずき 岡野大嗣 岡本真帆 荻原裕幸 カニエ・ナハ 金田冬一/おばけ 上篠翔 川奈まり子 狐火 九月 小坂井大輔 GOMESS 向坂くじら 志賀玲太 鈴木晴香 高橋久美子 竹田ドッグイヤー tanaka azusa 俵万智 千種創一 千葉聡 寺嶋由芙 toron* 野口あや子 初谷むい 服部真里子 東直子 ひつじのあゆみ 平川綾真智 広瀬大志 藤岡みなみ フラワーしげる ふわんわん 堀田季何 枡野浩一 宮内元子 宮崎智之 宮田愛萌 村田活彦 和合亮一 ikoma (50音順/敬称略) ジャンルを超えた誌面上の短歌フェス こと、「胎動短歌シリーズ」最新刊 全42名が参加、連作8首を寄稿
三ヶ月の砂時計
¥1,500
SOLD OUT
著者 雨宮レイ.さん かずなしのなめさん k-ingさん 鈴木桜さん BPUGさん 八月八さん 138ネコさん 木塚 麻弥さん 酒本アズサさん 長山久竜さん 古里さん 11名のプロ作家であり、東海在住の作家様のアンソロジー。 サインもお付けして1名の方に販売いたします。 ※イベントの見本誌として展示した作品です。その点はご了解ください。 ※アンソロジーの参加作家の中でもイベント未来場等でサインのない作家様もいらっしゃいます。その点もご了解ください。